トラブル対処法

最近ではSNSサイト(TwitterやFacebook)の普及によりサイトのクチコミ等の影響が大きいため、海外のサイトのサービスもかなり良くなってきました。
ですが、やはりトラブルも完全に無い訳ではないので、私の体験を元にトラブルの対処法や事前にトラブルを見極める方法をまとめました。

海外優良サイトの見分け方

海外の通販サイトを利用するにあたり、トラブルが起きる前にまずそのサイトが優良なサイトかどうかを見極める事が重要かと思います。
そこで何点か見極める方法をピックアップ致しました。

・決済画面やログインページにSSL(サイトURLの最初がhttpsになっているか)が使用されているか。
決済ページなどの個人情報がわかるページにSSLがかかっていない場合は暗号化されていないので、情報漏洩の危険性があります。

・問い合わせ先のメールアドレスがフリーメールではないか。
問い合わせ先に表記されているメールアドレスがgmailなどのフリーメールの場合は怪しい可能性があります。

・商品が安すぎる。
商品が安すぎるショップには気をつけましょう。他のショップと比べてあまりにも安いショップはまず偽物と思っていただいて良いかと思います。

・そのサイトの評判はどうか。
サイト名+reviewなどで検索するとそのサイトの評判が出てくる場合がありますので、お試しください。

・ツイッターやフェースブックなどのSNSサイトを使用しているか。
SNSを利用して顧客とのコミュニケーションを取っているなども重要な判断材料になります。

・商品画像が自社のモデルを使用して撮られたものであるか。
たまに他のサイトから商品画像を流用している怪しいサイトも有ります。

・住所などの所在がはっきりしているか。
住所や連絡先などの表記を確認しましょう。

届いた商品に汚れや傷があった場合

まず日本と海外では品質の基準が違います。
ほつれや小さい傷程度ですと交換や返品の対象にならない場合がございます。
まずは、購入したサイトに交換または返品が可能か確認してみてください。
確認する際に該当箇所の画像もメールに添付するとスムーズにやり取りが可能かと思います。
その際の文章は英語メールテンプレートよりメールのテンプレートをご利用下さい。
返品や交換の方法は「返品・交換方法」からご確認頂けます。

注文した商品と届いた商品が違う場合

稀にあるのですが、違う商品や違うサイズが届くという場合がございます。
ほとんどのサイトでは交換対応をしていただけると思いますので、各サイトの交換手順(サイトによっては返品番号などを発行しなければいけない場合があります)を確認の上交換手続きをしてください。
その際の文章は「英語メールテンプレート」よりメールのテンプレートをご利用下さい。

クレジットカードのコピーを要求された場合

サイトによっては本人確認のためにクレジットカードのコピーを要求してくる場合がございます。
下四桁以外を隠して送ってほしいというところはまだ良いのですが、たまに「そのままコピーして送るか、それが難しいなら電話で連絡してほしい」というような場合もございます。
さすがにそのままコピーを送るのは抵抗があるという場合や英語が苦手という場合には、例えば半分ずつかくしてコピーし2回に分けて送る(出来れば別のメールアドレスに分けて送る)や添付する画像のフォルダにパスワード(最低8桁くらいのパスワードがいいようです)をかけて送るなどの工夫をしていただければ、ある程度の危険は回避出来るかと思います。
それでも不安だという方には多少価格が高くなってしまいますが、購入代行サービスなどもお勧め致します。
購入代行サービスについては「代行・転送サービス」にて紹介しております。

配送ステータスが通関保留中になってしまった

極稀にトラッキングの配送ステータスが「通関保留中」になる場合がございます。
この場合の解決方法としては税関から「通関手続きのお知らせ」というハガキが送られてきます。
税関からの指示通りに手続きを行っていただければと思います。

商品が全然届かない

配送方法にもよるのですが、トラッキングが無い配送方法などは比較的遅い場合があり、海外現地郵便局(USPSやROYALMAIL)等の場合は1ヶ月程かかる場合もございます。
あまりにも遅い場合は購入したサイトに連絡をする事をお勧め致します。
サイトによっては同じ商品を再送してくれる場合もあります。
購入したサイトに商品が戻っている場合も稀にございます。
その際の文章は「英語メールテンプレート」よりメールのテンプレートをご利用下さい。
海外の配送業者については「海外の主な配送方法」よりご覧下さい。

お会計時に関税込みのはずなのに受取時に関税を請求された場合

関税を支払い商品を受け取ってしまうといろいろ面倒なので、一度受け取り拒否をする事をお勧めします。
受取拒否後も配送業者は何日か保管してもらえるので、その間に購入したショップに問い合わせるのが良いでしょう。

その他ご不明な点は「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。